026 OS X 入れてみたものの

2001.6.27（水）新機種が続々発売される中、膝元に鎮座する我がG3/350はすでに満2年を経過していた。用途も限られ特別新しい創作意欲も湧かないマンネリな今日この頃である。

そんな中、昨年秋のMac OS X Public Beta版に続き、今年になって発売されたMac OS X正式版も3月末からさっそく導入したことは大きな環境の変化であった。ところがその新OSもしばらくは遊べたが、現在は起動ディスクを切り換えて従来のOS9.1がもっぱらメイン、OS X はたまに遊ぶくらいというのが現状だ。

OS X が今一つ使えない原因の一つは、動作がやたら重たくてイライラしてしまうことだ。メニューバーをプルダウンするにも一呼吸待たなければならない。要するにこのG3/350では役不足、G4じゃないといかんということらしい。使えなくはないが、昔6100/66にOS 8 を載せて遊んでいた頃を思い出す重さである。

027 2年ぶりのメモリ増設

そこでCPUは諦めるとして、動作を少しでも軽くする手段としてメモリ増設は必須と言える。本体購入時に一枚増設して192MBにしたきりでスロットも2つ空いている。そろそろメモリかな...と思っていたらそんな声が届いたのか、天より使者が現れた。職場でお世話になっているK氏である。何と128MBが１枚余っているので「あげる」とおっしゃるのだ！！ありがとうございま〜〜す！！遠慮のう頂くことになった。

ということで２年ぶりにメモリ増設、64+128に128が加わって320MB・・うっしっしである。

増設自体はドアを開けて差し込むだけでいたって簡単なのだが、待てよ「増設したらボード上にあるリセットスイッチを押すべし」なんて雑誌で読んだ覚えがあったので探したが見あたらない。まあいいか、取説を見ても書いてないからこの機種はたぶん関係ないんだろう、ちゃんと動作したし。めでたしめでたし。

さて、懸案のOS X の動きであるが・・・いっしょじゃん、トホホ。どうやらメモリだけではダメなようである。さて次なる計画はいかに・・・。