真鯛を刺身にしたときに出るアラの商品化です。せっかく手をかけてアラを商品化しようとするのですから、ぐしゃぐしゃっとトレーに詰め込んで終わり、というのではもったいないというものです。ほんのちょっと手をかけるだけでアラとは言え見栄えのある商品になります。
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●下ごしらえ
真鯛１尾を刺身に取ったときに出るアラを半身ごとに２つのパックに分ける場合の部品を図で示しました。この場合、魚を卸す作業者がアラの部品を半身ごとセットするなどわかりやすい状態にして、後の作業者が盛り付けをしやすいようにしておくことが大切です。●盛り付け例（半身）
骨で小高い山を作ってその上に皮を広げて被せることによりアラらしくなくなります（注；「鯛アラ」と商品名を明記すること）。もう片方の半身は下の図と左右対称になります。一尾分を一度に盛り付ける場合は大きめのトレーで左右に頭を配置します。
