98年4月、三重県紀伊長島港から届いたマンボウ、体長約１メートル。体表は黒いざらざらした鮫肌ですが、その下は厚さ３センチもある白いプラスチックのような固い皮に覆われています。そしてさらにその下にある身は手で掻き取れるような柔らかいものです。
白いプラスチックのような固い皮は熱湯でゆがくとあら不思議、みるみる透明になって寒天のような柔らかさに。冷やしてお刺身のおいしいこと。
もともと柔らかい身はさっと湯通ししてやはりお刺身、酢味噌などで。そして何と言っても圧巻はマンボウの「腸」です（写真右下）。地元の人はそのまま刺身で食べるそうですが、さすがにちょっと何なのでさっと湯通ししてからお刺身で食べてみました。
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| ヒレを切り取られたマンボウ
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腹側の皮を外したところ | かわいい胸ビレのすぐ下に見えるのが肝、その下が腸 |
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| 身と内臓を外して残った反対側の皮
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取り外された身と内臓 | マンボウの腸 |
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| 腸を開いて掃除したとこ | 身、皮、肝をセット | 売場ディスプレイ |
