●11年と6か月　エンジンは快調だけど

2002.6.26（水）

11年と6か月 105,052km。この４月半ばから四年ぶりに車通勤が復活、毎日往復60キロ走行で回る回るメーターが回る。この調子なら五〜六年後に20万キロか？？。

さて、エンジンはおかげさまですこぶる快調で言うことなし、なのだがさすがに老兵、その他いろいろ不具合がないでもない。以下はその紹介。

1月リマウント時100,535から約5,000キロ走行	閉めるのにコツがいったヒューエル・リッド（燃料注入口）	キーで外からしか開かないトランク
左)トランク・リッド・オープナ・スイッチ　右)ヒューエル・リッド・オープナ・スイッチ	シフトレバーは「S」レンジでも・・・	チェンジ・レバー位置表示灯は「N」のまま　赤く点灯のメーター針も時々半分消えたり・・・

1)変速ショック

ATは十年で寿命、などと聞いたことがあるが、今時どうなんであろうか。最近妙に発進時からシフトアップする変速ショックが大きく気になるようになった。とりあえず今度ミッション・フルードを交換してみようか。（追記：6/27交換済8L 10,500円なり）

2)ヒューエル・リッド（燃料注入口）が閉まらない〜解決済

今時はガソリンスタンドに「セルフ」などいうのもあるようだがとんでもない、大して料金違わないのに手を汚したくないからそんなとこ行かない。

普通のスタンドで給油が終わってお兄さんがキャップを絞め、いざ蓋（ヒューエル・リッド）を閉めようとすると留め金が引っかかるのか閉まらんのだなこれが。しょうがないからサイドミラーを見ながらタイミングを見計らい、お兄さんが蓋を閉めようとする正にその時に車内にあるヒューエル・リッド・オープナのレバーを引くことになる。これこそ究極の「セルフ」か！かっこわり。

接触部にグリスを塗ったりいろいろやってみたがダメでずっと諦めていた。が、先日よ〜く観察した結果、原因が判明。接触部を手でグニャリと曲げて修正したら直った。めでたしめでたし。

3)トランクが開かない〜後日解決

これはつい最近からの症状。開かないと言っても外からキーで開ける分には大丈夫なのだが、室内にあるトランク・リッド・オープナ・スイッチを押しても開かなくなってしまった。一応フューズは確認したが問題なし。そもそもこの手の装置がワイヤーで操作される機械式でなくスイッチになっているから解決の糸口は単純ではないのか。

ちなみにヒューエル・リッド（燃料注入口）を開けるのも電気式スイッチだから、今度これが開かなくなったらどうしよう・・・と、さらなる心配が増大。

4)チェンジ・レバー位置表示灯壊れる

シフトレバーを動かしても全面パネルに表示される「チェンジ・レバー位置表示灯」が正しく表示されなくなってしまった。シフトレバーを「D」や「S」レンジに入れても全面の表示灯は「N」のまま。これはもうかなり前からの症状で半ば諦めている。こういった電気系統の故障はまるごとパネル交換とか大変なことになりそうだし。

ところがさらに困ったことに、「S」レンジに入れたとき時々ちゃんと表示されることもあり、それは良いのだが、この後警告音が鳴りっぱなしに。そしてしばらくすると鳴り止み、また思い出したように鳴り出す、という怪奇現象が頻発するようになった。もともとDレンジからSレンジに入れたとき、１回警告音が鳴る仕様になっていたものが１回で収まらず鳴り続けるようになってしまったようだ。

ちなみに「S」レンジはオーバードライブをキャンセルした状態で普段は常にこのSレンジで走行しているから始末が悪い。この警告音は航空機のシートベルト着用サインが出るときの警告音を模した物で「ポ〜ン」となかなかしゃれた音なのだが、鳴りっぱなしではねえ・・・。現状対策としては、気にしない、かDレンジで走行する、ということになるが、Dレンジは高速走行時以外はかったるいので使っていない。（6/27追記：部品交換と工賃で2まん5せんえんくらいかかるらしい）
 

と、言うように電気系統中心のトラブルが気になる今日この頃である。

つづく