Model No.29 "Type-Vibrato O"

Type-Vibrato として8作目になりますが、ラインナップとして抜けていたノンカッタウェイの小型サイズになります。

前作Type-Vibrato OC との主な相違点として、

スリムネック仕様ナット幅43.2mm、14F幅54.0mmに。ネック裏をつや消し塗装にして演奏性の向上。
Topをオレンジにカラーリング、フィンガーレストも裏面をカラーリングしてホワイトに。
Bigsby B3はワイヤーアームに換装。

トップカラー写真はフラッシュの関係で補正ができていないので黄色っぽくなっていますが、実際には深いオレンジ色です。
フィンガーレストのホワイトは好みの分かれるところだと思いますが、見た目のインパクト狙いです。ご希望により従来のクリアタイプに換装可能ですが、必要 なければ外してしまっても良いかと思います。

余談ですが、Type-Vibratoモデルの別な起用方法として、必要なければ Bibsbyテイルピースをノーマルのブランコ型テイルピースに換装して、ピックギター的な使い方をして頂いてもおもしろいかと思います。この場合、 Type-Vibratoの特徴である、Bibsbyテイルピースを内部から支える支柱とFloating Center Blockが無駄になるように思われますが、（支柱は外すとして）内部でボディを左右に横切るハシゴ状のFloating Center Blockは、Sideの振動を"dead"にする役目を果たしています。このことで、パワフルな特徴あるサウンドを生み出すことに貢献しています。



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