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その1
2003/5/14
「ちょっと古いモノ」コーナーもシリーズ化が困難と踏んだか、今回強引に引っ張ってきたネタがこれ。「小銭」である。
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今から14年前、1989年4月1日から実施された社会的な出来事というと・・・そう、消費税の導入である。これによってわれわれ庶民の暮らしが苦しくなった、という話は当然のこととして別のところでも生活に変化をもたらした。つまり、買い物するたびにやたら細かい釣り銭がじゃらじゃら戻ってくるようになったのである。財布が膨らんでしょうがない。お札ならうれしいけど。酔っぱらって気が大きくなると「釣りはいらねえよぅ」が口癖の自分だが、普段はそうはいかない。もっとも飲み屋じゃそんな細かい釣り出さんか。他に例えばコンビニのレジ横には決まって募金箱が設置されて1円玉がいっぱい入っているが、そういうのもなんだかねえ・・。
そこで毎朝出勤前に財布から小銭を出して銀色硬貨以外の10円、5円、1円玉を専用の貯金箱（元ゴミ箱）に排出し続けたら14年間でこんなに貯まってしまった。なんだかお金持ちになった話をするようで恐縮だが、いかんせん小銭である。たいした金額でないのは言うまでもない。でももうそろそろ何とかしないと床が抜けそうだ。とりあえず自分の通帳に募金する手段を考えよう。
ちなみにこのページ公開時点ですでに現物は部屋にないので空き巣に来ないでね（いらんかそんなもん）。
その2へ続く
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