●2002Rotaryリマウント計画始動

2001.12.19

いよいよ正念場か。先日14日、2000年3月以来（その2参照）2度目の「プラグかぶり」でエンジン始動不能に。またまたJAF様のお世話になってしまった。もはや「だましだまし」乗っていると言うのも限界、こうなったらやるしかない、エンジンオーバーホール（リマウント）気運は一気に高まった。

ちなみにプラグがかぶった場合の対処法として、前回の場合は軽症だったこともあり、イグニッションキーを回した時の燃料供給を止めるようヒューズを外し、ひたすらセルを回し続けることにより何とか始動できたが今回は重傷。こうなるとプラグを外して「フーフー」するしかない。ところが、である。問題はそんじょそこらの根性では外せないプラグだということだ。

つまり、軽量コンパクトが売りのRotaryはその特性を活かしてエンジンが運転席から言うとほとんど足下に配置されている（所謂フロントミッドシップだわな）。ボンネットを開けるとエンジンが思いっきり奥の方に配置されていて、プラグを探しても初めての人なら発見するのに10分はかかるんじゃないの？という感じだ。さらにこれを外そうなんて至難の技、前に来てくれたJAFの若いお兄さんは「多分専用工具があるんだろう、できない」とあっさり諦めた。今回来てくれたベテランのお兄さんは偉いぞ、手持ちの工具で根性で外してくれた。それでも4本外すのにプロがやって1時間である。ちなみに後でディーラーに聞いてみたが、別に普通のレンチで外すらしい。おそろしや。ところで車載工具として当然プラグレンチもあり、マニュアルにも点検項目として載っているのだが、あれでほんとにやれる人あるの？。

こうしてますますリマウント気運は高まったのだが、それだけでは男がすたるので？その前に「至難の業」に挑戦してみることにした。すわオート○ックスへ。万一に備え予備のプラグと（これが実に高い=Rotary専用）それらしいレンチを購入、試みるが・・・一番近くて見えるところにある1本でさえ外せない、トホホ。Uコンではオーバーチョークした時プラグ外してフーフーして再始動できたのに、情けね。

意を決し、車屋へ相談に行ったら「年明けにしてくれ」と言われ（なんでやねん！！）正式に発注したわけではないが、ここにエンジンリマウント計画正式始動である。気が変わらなければ年明けにも決行、ちなみに総工費は約ろくぢうまんえんという壮大な計画である。

これに対して内外著名人からのコメントを頂いているので一部紹介しよう。

・バカタレ、金ないんならＫにしろＫに！。
・燃費悪い車はその内大増税だぞ、やめとけやめとけ。
・物を大事にするのは良いことだと思います。下取り出しても廃車だそうですし。
・私が逝くのが先か、そっちが先か（某猫）。
・どっちにしても「専属ス」通いやめにゃ資金ないわな。ろうきんのカーライフローン申し込むか（自問自答）。

御意見ありがとう。この先仕事忙しいので年内は考える余裕ないと思うが、来年の続きをお楽しみに。

昨年三月に続いてJAFのお世話に・・・	プラグを外すのは至難の業	車載標準プラグレンチ（左）と買ってきたけど使えないラチェットレンチ（右）	車と長生き比べに挑戦の小雪